家族で遊ぶゲームと言うと、トランプからオセロ、テレビゲームまで様々なゲームがあります。その中でもボードゲームは家族で遊ぶには非常にうってつけです。
ボードゲームには子供から大人まで公平に遊べるものが多く、コミュニケーションが必要なゲームが多いので、賑やかに楽しく家族で遊ぶことができます。
ゲーム機のようにそんなに高くもないので、買いやすいという点もオススメです。
この記事では、そんな家族で遊ぶのにオススメのボードゲームをご紹介します。
ランキング
10位:おばけキャッチ
プレイ人数:2人〜8人
プレイ時間:約20分〜30分
対象年齢:8歳以上
反射神経を競うボードゲームです。
しかし、単に瞬発力を競い合うボードゲームではなく、頭も使う必要があります。
ゲーム内容はカードが場に出されたら、その絵に対応するコマを相手よりも素早く取ることが目的です。カードの絵は色がコマと微妙に違うのがあります。色などを間違えてコマを取ってしまうと、お手つきです。
これが意外と頭を悩ませる要因となり、うっかりしたミスを誘います。これにより大人も子供も公平に近い感覚で遊べます。しかも頭を絶妙に使うので、大人にとっては脳トレ代わりに、子供にとっては軽い知的教育にもなるでしょう。
イラストやコマも子供に馴染みやすいデザインとなっているので、子供もゲームに親しみやすいのではないかと思います。持ち運びやすく、ルールも簡単です。意外とハマってしまうので、ぜひ家族と遊んでみて下さい。
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9位:キャプテン・リノ
プレイ人数:2人〜5人
プレイ時間:約15分
対象年齢:5歳以上
キャプテン・リノは折り曲げたカードをタワーのように積み上げていくボードゲームです。
感覚でいったらカード版ジェンガといったところでしょうか。
ただカードを積み上げていくだけではなく、カードらしくカードの効果で相手を妨害するなんてルールもあります。
ジェンガとは違って紙を積み上げていくので、崩れた時に音を気にすることもありません。マンションにお住みの方にとっては安心して遊べるかと思います。
シリーズも多く、さらに大きなタワーを建てることもできるバージョンもあります。安価でルールも簡単なので子供と遊ぶにはもってこいのボードゲームです。
本当に気軽に遊べますので、ぜひ手にとって遊んでみて下さい。
8位:ラミィキューブ
プレイ人数:4人
プレイ時間:約60分
対象年齢:8歳以上
いわゆる麻雀に近いボードゲームです。古い歴史を持つボードゲームで、世界大会もある大人気ボードゲームです。
プレイヤーは手元に色別の数字が描かれたタイルを何枚か持っています。手持ちのタイルと場に出ているタイルを見比べて交換し、場に出せる役を作って場に出していきます。最初にすべての手元のタイルを場に出したプレイヤーが勝者です。
麻雀のように単純に山から引いて役を作っていくのではなく、常に場に出ているタイルを使用して役を作っていきます。しかし、場に出ているタイルは、場に出せる条件を満たしているタイルです。その条件が満たせなくなるような交換はしてはいけません。条件は連続した同じ色の3つの数字や、同じ数字3個があります。
常に条件にある役を考え、手元のタイルと場のタイルを見比べるので非常に頭を使います。この没入感は好きな人にはたまらないでしょう。
感覚的には麻雀に近いので、麻雀が好きな方はぜひプレイしてみて下さい。家族で卓を囲うようなゲームなので、こういったゲームがお好きな家庭にはオススメのボードゲームです。
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7位:ウボンゴ
プレイ人数:1人〜4人
プレイ時間:約25分
対象年齢:8歳
テトリスのようなデザインが印象に残る、パズル系のボードゲームです。
プレイヤーはお題となったブロックを用いて、手元のゲームボードのマスにきれいにブロックを他のプレイヤーより早く埋めていきます。大人も子供も平等に楽しめるボードゲームです。
単純なパズルゲームではなく、任意で選択ルールを用いてゲームの難易度を上げたりすることができたり、ゲームの勝利に運要素を絡ませることもできる内容となっています。
「ウボンゴ」はサイズこそ大きいボードゲームですが、パズル系のボードゲームの中では一番の完成度を誇ると言われています。
「ウボンゴ」は遊んでみたいけど、もう少し小型のボードゲームが良いという方はには、「ウボンゴ」の小型版も販売されているので、そちらを手にとってみるのが良いでしょう。
様々な要望に答えてくれるパズルゲームなので、一家に一台あればどんな時でも遊ぶことができるでしょう。
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6位:ナインタイル
プレイ人数:2人〜4人
プレイ時間:約15分
対象年齢:6歳以上
9枚のタイルをお題の絵の通りに並び替えるパズル系ボードゲームです。テレビでも紹介されて話題になったりしました。
一見単純なゲームに見えますが、実際に遊んでみると中々思うように絵が揃わずに、歯がゆい思いをすることが多くありました。
ルール自体は非常に簡単なのと、大人でも子供でも入りやすいゲームとなっています。大人が圧勝するかと思いきや、子供が圧勝したりすることも珍しくないので、子供と大人が対等に遊ぶことができるでしょう。
絵を揃えるだけとはいっても、上下反転したりして頭を使うことも多いです。そのため、子供の知的教育にも良いと言われています。
ルールも簡単でコンパクトにまとめっている、万人が遊びやすいボードゲームです。「ウボンゴ」よりもより簡単に遊べる点から、6位に選ばさせて頂きました。
子供の知的教育にも良いので、まさに家族で遊びにはぴったりなボードゲームではないかと思います。
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5位:ねことネズミの大レース
プレイ人数:2人〜4人
プレイ時間:約30分
対象年齢:4歳頃
可愛らしいネズミを動かして、ネズミに捕まらないようにチーズをゲットすることを目的とした双六系ボードゲームです。
サイコロを振り、ネズミを動かしてより大きなチーズを追い求めていくのですが、サイコロには猫の目があります。もし、猫の目が出たら猫が追いかけてきて、追いつかれたらそのネズミは食べられてしまうのです。
ネズミは猫から逃れるために、家に逃げるという手段もあります。しかし、一回家に逃げてしまうと、このゲーム中そのネズミは動けなくなってしまいます。ゲームが進むにつれ、猫の速さが上がるところにも注意です。
数匹いる自分のネズミの中でどのネズミを進ませるか、どのネズミを家に逃がすか。そういった判断や戦略も重要となる双六ゲームとなっています。
可愛らしいデザインながら、運要素とジレンマがよく組み合わさり、猫に追われるハラハラ感を楽しめるボードゲームです。子供から大人まで楽しむことができ、親しみやすいデザインなのであることから、家族で遊ぶにはもってこいのボードゲームだと思います。
4位:ドブル
プレイ人数:2人〜8人
プレイ時間:全て10分程度
対象年齢:6歳以上
「ドブル」は世界中で遊ばれている、大人気のボードゲームです。
手のひらに収まるサイズながら、五種類のゲームが遊べるゲームになっています。
ゲームは反射神経と判断力を競う内容です。1枚のカードに8種類の絵が描かれており、他のカードの共通する絵を見つけたりします。
一見単純な内容に見えますが、実際に遊ぶとついついムキになってしまったり、思うように目当ての絵が見つからずにもどかしい気持ちになったりします。
5種類も遊び方があるので、1つのゲームに飽きたら他の遊びができるのも魅力的です。どれもルールは簡単なので、すぐに遊ぶことができます。また、「ドブル」には様々なバリエーションが販売されているので、それらを見比べたりするのも面白いでしょう。
トランプよりも手軽にトランプのように遊べるのが「ドブル」です。デザインも可愛らしいので、小さなお子さんがいる家庭で、ぜひ遊んでみては如何でしょうか。
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3位:ヒューゴ おばけと鬼ごっこ
プレイ人数:2人〜8人
プレイ時間:約30分
対象年齢:7歳以上
双六系のボードゲームです。
プレイヤーはおばけのヒューゴが住む館で、ヒューゴから逃げるゲームです。ゲームで使用するサイコロにはヒューゴの絵が描かれた面があります。もしヒューゴの目が出たら、ヒューゴが追いかけてくるのです。
プレイヤーはヒューゴに捕まらないように、サイコロを振ってヒューゴから逃げます。ただ単純に逃げれば良いというわけでなく、途中で部屋に入ったりしてヒューゴから隠れたりするのも面白いです。
双六なので親しみやすいゲーム内容でありながら、おばけに追われるというドキドキ感もあるので、家族で遊ぶには親しみやすい内容になっていると思います。
デザインも怖いものではなく、ディズニーのような親しみやすいデザインなので、子供でも遊びやすいでしょう。なんなら大人でもときめくようなデザインだと思います。
王道的なボードゲームながら、鬼ごっこの要素も組み入れた双六系ボードゲーム。きっと家族でワイワイ楽しみながら遊べるはずです。
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2位:ドメモ
プレイ人数:2人~6人
対象年齢:6歳以上
プレイ時間:5分~15分
「ドメモ」は数字を推理していく気軽なボードゲームです。
プレイヤーは自分には見えない数字のタイルを持ち、それらの数字を推測して当てていきます。場には相手が持つタイルと最初から公開されているタイル、そして場に伏せられているタイルがあります。
それぞれの数字のタイルの数の内訳は決まっており、それらと目に見えるタイルを参照にして、見えない自分のタイルを当てていくゲームです。
論理的に推理しないと自分の数字は推測できないので、論理的思考力を養えることが期待できます。大人にとっては頭の良い運動になりますし、子供にとっては知的教育の一環にもなるでしょう。
どこかで見たようなゲームかもしれませんが、中々家族内でこのようなゲームを遊ぶ機会は中々ないと思います。慣れてくれば、嘘をついてちょっとした心理戦の要素も楽しめます。
遊びやすく、何度もプレイしたくなるような面白さを秘めたゲームです。遊びながら頭も良くなるゲームですので、お子さんがいる方はぜひ「ドメモ」で遊んでみて下さい。
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1位:ブロックス
プレイ人数:2人~4人
対象年齢:7歳以上
プレイ時間:15分~20分ほど
様々な形のブロックを埋めていき、陣地を奪い合うボードゲームです。
プレイヤーはたくさんのブロックを持ち、順番にそれらのブロックを1つずつゲーム盤に置いていきます。ブロックを置く時は、ブロックの辺と辺が重なりあってはいけません。ブロックの角と角が合うように置いていきます。
相手のブロックの置ける箇所を少なくしつつ、いかに自分のブロックをたくさん置けるように考えてブロックを配置していくのが「ブロックス」の肝です。
意外なブロックを繋げていくことで、より多くのブロックを置けるようになった!そんな発見が非常に楽しいゲームです。
ルールは非常に簡単で一度遊べば、一回で覚えられるほどです。頭を使うので、僅差で負けた時はとても悔しい。思わずもう一回遊びたくなってしまう、そんなボードゲームです。
大人でも夢中になってしまいますし、子供にとっても知的教育の一環になるでしょう。ついつい考えすぎてしまったり、意外な発見が生まれるのも「ブロックス」の魅力です。
一家に一台あっても損はしない、人気ボードゲームです。家族で遊んだら、みんなで夢中になって遊べるでしょう。
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まとめ
如何でしたでしょうか。
ボードゲームには家族で遊べるファミリー向けのゲームが多くあります。デジタルが主流な現代でもアナログであるボードゲームの面白さは健在です。
テレビゲーム以外で家族と遊びたい、休日に家族と仲良く過ごしたいという方は、ぜひボードゲームで遊んでみてはいかがでしょうか。