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人狼系ゲームが好きな人は必見!正体隠匿系ボードゲームオススメ10選!

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テレビゲームにはなくボードゲームには存在するジャンルの1つに、正体隠匿系というゲームジャンルがあります。正体隠匿系とは、予めプレイヤー同士で役割を決め、その役割を他のプレイヤーにばれずにゲームを進めていくゲームです。

正体隠匿系のボードゲームの多くは、会話に嘘を織り交ぜたり、推理をする必要があります。プレイヤー同士の駆け引きですので、テレビゲームにはない人間同士のやり取りが楽しめるゲームジャンルです。

今回はそんな正体隠匿系のボードゲームのオススメ10選をご紹介します。

ランキング

10位:犯人は踊る

プレイ人数:3〜8人

プレイ時間:約20分以内

対象年齢:8歳以上

トランプのババ抜きに正体隠匿系のゲーム要素を加えたようなカードゲームです。

犯人カードを誰が持っているのかを特定のカードで探し当てます。しかし、犯人カードは他のカードの効果でプレイヤー間を回っていきます。つまり、犯人カードはどんどん違うプレイヤーに渡っていくのです。

このため、誰が犯人カードを持っているのかをプレイヤーは予想する必要があります。犯人はいきなり当てられる可能性があるので、短いプレイ時間ですが全く気が抜けません。もし犯人カードを手にしてしまったら絶対に他のプレイヤーに悟らせてはいけないのです。何食わぬ顔で、他のプレイヤーに渡さなければなりません。

変わったゲームシステムなので、1回やってみると「こんなゲームがあるのか!」と感動します。短時間でここまで盛り上がれるゲームは中々ないのではないでしょうか。ちなみにですが、王道の正体隠匿系ゲームとはちょっと外れているかなと思い、10位ということにしました。

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9位:タイムボム

プレイ人数:2人〜8人

プレイ時間:約30分

対象年齢:10歳以上

短時間で遊ぶことができ、途中で脱落者が現れず、少人数でも遊べる正体隠匿系ボードゲームです。プレイヤーはタイムポリスとボマー団というチームに分かれます。

そして各プレイヤーは導線カードが与えられます。これは、切っても問題ない導線と爆弾が爆発する導線があるのです。自分以外の導線を切っていき、爆弾を爆発させたらボマー団の勝利。一定数の解除導線を切ったらタイムポリスの勝利です。

このゲームの魅力は、何と言ってもプレイヤー同士の会話でしょう。序盤はどの導線を切れば皆目検討がつきませんが、後半になるとある程度絞られてきます。このあたりで、プレイヤーはどの導線を切るのかどうか議論するのかが白熱します。

自分の役割を悟らせないようにしながら、うまく外のプレイヤーを自分が切りたいカードに誘導していくのがが鍵。当然ながら嘘を言っても全く問題ありません。

どうしても運の要素がからむ正体隠匿系ゲームになってしまうのですが、誰でも気軽に楽しめる点で魅力的な正体隠匿系ボードゲームです。

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8位:シークレットムーン

プレイ人数:5人~8人

プレイ時間:約10分

対象年齢:10歳以上

こちらも9位の「タイムボム」と同じように、短時間で気軽に楽しめる正体隠匿系ボードゲームです。必要人数は「シークレットムーン」の方が多くなってしまいますが、こちらの方が白熱するゲームかと個人的に思いました。

プレイヤーは5種類のキャラクターに分かれて、姫と旅人の密会に関わります。見事姫と旅人が密会に成功すれば姫陣営の勝利ですが、密会を阻止すれば大臣陣営の勝利です。

ゲームはランダムで決められる順番で、7種類の行動を選択していき、他のプレイヤーの正体を暴いていきます。いかに自分の陣営を相手に悟らせず、他のプレイヤーの陣営を暴くのかが鍵です。あまり強気に攻めるとすぐに自分の正体がバレてしまいますし、行動がおとなしすぎると勝利するのは難しくなるでしょう。

運要素もありますが、ギリギリのゲームになることが多いので、白熱して勝つまでやりたくなるような正体隠匿系ボードゲームです。

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7位:ワンナイトマンション

プレイ人数:4人~6人

プレイ時間:5分~10分

対象年齢:12歳以上

ゲームマスターが不要で、少人数で遊ぶことができる正体隠匿系ボードゲームです。非常にスッキリしたゲーム内容で、どんな人でも気軽に遊ぶことができます。

正体隠匿系のボードゲームでよく見られるのが、ランダムで役割が決定されてしまうところ。しかし、この「ワンナイトマンション」では、2枚の役職カードから1枚を選び、他の人に渡します。これが、このゲームの一番の特徴と言っていいでしょう。

以上のことにより、正体隠匿系ゲームのご醍醐味である議論が盛り上がりやすいです。なぜならどんなカードが回ってきたか。渡したカードは選んだかを聞きやすいので、議論が苦手な方でも取っ掛かりやすいからです。

ゲームは殺人犯陣営と探偵陣営に分かれます。議論後は誰が殺人犯かの投票が始まりますが、役職ごとに能力もきちんとあったり、爆弾魔という指名指名されたら勝つといった特殊な役職もあります。

ゲーム的に工夫が加えられているだけでなく、短時間で楽しく正体隠匿系ゲームができるボードゲームです。正体隠匿系ボードゲームをやってみたいという方は、非常にオススメな作品でしょう。

6位:エセ芸術家ニューヨークへ行く

プレイ人数:5人〜10人

プレイ時間:約20分

対象年齢:8歳以上

実際に絵を書いて遊ぶ変わったボードゲームです。

プレイヤーは芸術家なのですが、1人だけエセ芸術家が潜んでいます。プレイヤーはエセ芸術家を見破らなくてはいけません。そこで、プレイヤー達は実際に絵を書くのです。

絵の書き方も特殊で面白いです。お題となる絵を書くのですが、参加プレイヤー全員で絵を完成させます。1人が絵をかけるのは一筆のみです。

しかし、エセ芸術家はそのお題の絵を知りません。だからエセ芸術家であるプレイヤーは、周りが何を書いているのかを推測しなければならないのです。

これだけ見るとエセ芸術家だけが大変なように見えますが、芸術家であるプレイヤーも大変。なぜなら最後に絵お題をエセ芸術家に答えられたら、敗北となってしまうからです。つまり、芸術家達はエセ芸術家にバレないようにお題の絵を書いていかなければなりません。

絵が苦手な人でも得意な人でも楽しめる変わった正体隠匿系ゲームです。

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5位:シャドウレイダーズ

プレイ人数:4人〜8人

プレイ時間:約60分

対象年齢:13歳以上

3つの陣営に分かれて戦う正体隠匿系ボードゲームです。昔発売されて、絶版となっていましたが、根強い人気を誇るためリメイクされ遊びやすくなって再販売されました。デザインも変更されています。

嘘をつかなくてもよく、脱落者がいないところが特徴と言ってよいでしょう。さらには勝利条件が様々あり、最初に脱落することにより勝利するキャラクターもいれば、相手陣営を全員倒すことで勝利するキャラクターもあります。

相手の正体を推理カードなどで正体を探りつつ、相手を攻撃してヒットポイントを削っていく、といったようなゲームです。もしかしたら敵だと思っていたプレイヤーが味方だったということもあります。

自分の正体がバレてしまっても、なんとか戦えるのも他の正体隠匿系ボードゲームとは違うポイントです。これにより、正体隠匿系が苦手な人も十分にゲームを楽しめる内容となっています。

4位:インサイダーゲーム

プレイ人数:4人~8人

プレイ時間:約15分

対象年齢:8歳以上

昔ながらあるゲームにちょっとした工夫を加えたようなゲームです。

プレイヤーはゲームマスターとインサイダー、庶民に分かれます。ゲームはゲームマスターとインサイダーのみが知っているお題となる単語をイエスかノーの質問で当てていく感じです。

ここで面白いのはインサイダーという役割です。庶民からは誰がインサイダーが知りません。そして、インサイダーは最後に決して庶民に正体を悟らせてはなりません。そのため、お題の答えを知っているインサイダーは、庶民に正体を悟らせずに答えを誘導する必要があります。(庶民がお題を答えられなかったらインサイダーも敗北なので)

庶民はお題を推理するのと同時に、インサイダーが誰かも推理します。インサイダーが誰であるかは、マスターへのイエスかノーのマスターの質問でしか推測できません。つまり、誰が答えを誘導しているかをじっくり観察する必要があります。

ちょっとした工夫ですが、これがゲームをとても面白くしています。手軽にできるコミュニケーションゲームでもあるので、誰でも気軽に遊べるという点も魅力的ですね。

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3位:お邪魔者

プレイ人数:3人~10人(推奨プレイ人数:6人~10人)

プレイ時間:約30分

対象年齢:8歳以上

プレイヤー全員で道を作りながらお宝を探すカードゲームです。

プレイヤーはまずお宝を探すドワーフと、ドワーフの行先を阻むお邪魔者に別れます。もちろん誰がドワーフかお邪魔者かはゲーム開始時では誰にもわかりません。それは人のプレイングを見極めて推理するのです。

ドワーフになったプレイヤーはお宝を探すのですが、あまり露骨に進めるとお邪魔者のプレイヤーにすぐに感づかれてしまいます。これはお邪魔者になったプレイヤーも同じことです。自分の役割が何なのか他のプレイヤーになるべくわからないように進めていく必要があります。

もし、自分の正体を感づかれてしまったら、様々な妨害を受けることになるでしょう。しかし、時には同じ役割同士で助け合うことにもなるかもしれません。

チーム戦でありながら、正体隠匿系が楽しめるゲームになっています。追加ルールが含まれた拡張版も発売されていますので、深く遊ぶことも可能なボードゲームです。

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2位:レジスタンス:アヴァロン

プレイ人数:5人~10人

プレイ時間:約1時間~2時間

対象年齢:13歳以上

アーサー王が活躍するブリテンを舞台とした正体隠匿系ボードゲームです。ゲームマスターが不必要でありながら、脱落者が存在しない内容となっています。

プレイヤーは赤と青のチームに分かれ、任務を達成できるかできないかが勝敗の分かれ目となります。任務を達成する人の中には、敵が混ざり込んでいることがあり、もし悪い敵がいたら任務は失敗してしまうでしょう。

ゲーム的には最後に自分の正体がバレたら、敗北となってしまう場合があります。そのため、最後まで勝つ可能性が残されており、ゲーム終了まで気が抜けないゲーム内容となっているのです。

人狼系ゲームの中でも完成度が高いと評判になっているゲームです。大人数で正体隠匿系ボードゲームを遊びたいというには、一番オススメできるボードゲームでしょう。

1位:ワンナイト人狼

プレイ人数:3人〜7人

プレイ時間:約10分

対象年齢:10歳以上

正体隠匿系ゲームといえば、やっぱり人狼ゲームです。人狼ゲームは様々な種類の人狼ゲームが発売されていますが、今回はこの「ワンナイト人狼」を1位にさせて頂きました。

そもそも人狼ゲームは大人数で、非常に時間のかかるゲームです。このワンナイト人狼は、そんな人狼ゲームを少人数でも遊べ、手軽に遊べるようにコンパクトサイズにした人狼ゲームとなっています。

もとの人狼ゲームよりは若干緊張感が失われているものの、それを上回るほどの利点がワンナイト人狼にはあります。1回のゲーム時間が短く、3人から始めることができ、旅行先でも手軽に遊ぶことが可能です。

友達と気軽に遊びたい、家族で暇な時間に人狼的なゲーム遊びたい。様々な場面で、どんな人でも遊ぶことができる人狼ゲームです。手元に1個は持っておきたいくらい完成されており、バリエーションも多いのも魅力的と言って良いでしょう。

誰にでもオススメすることができる正体隠匿系ボードゲームです。

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https://anboard-games.com/games/post-1760/

まとめ

如何でしたでしょうか。

正体隠匿系ボードゲームは大掛かりで、プレイ人数も時間も膨大となってしまう場合が多いですが、短時間ながら少人数でも楽しむことができるゲームもあります。

正体隠匿系ボードゲームと言っても、様々な工夫が加えられたくさんの種類があります。全てが人狼的なものばっかりではないので、ぜひ様々な正体隠匿系ゲームを楽しんでみて下さい。

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