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名作協力ボードゲーム「パンデミック」の生みの親マット・リーコックのご紹介!

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https://en.wikipedia.org/wiki/Matt_Leacock

皆様はマット・リーコックというゲームデザイナーをご存知でしょうか。

マット・リーコックは、ボードゲームが好きな人ならば、誰もが聞いたことがある「パンデミック」をデザインしたゲームデザイナーです。

協力ゲームにおいて、「パンデミック」は外せないどころか、まず第一に名前が挙げられるゲームになります。今回は、そんな超人気ボードゲーム「パンデミック」をデザインした、マット・リーコックについて、そして彼の手掛けたボードゲームについてご紹介いたします。

マット・リーコックについて

マット・リーコックはアメリカ出身のボードゲームデザイナーです。

元々はソーシャルメディアの開発に携わっていたそうですが、いくつかボードゲームを制作した後、専業ボードゲーム作家となります。

彼の代表作である「パンデミック」は、2008年に発表されました。そしてこれが、彼が初めて世間に発表したボードゲームです。

その後、協力ゲームである禁断シリーズや、パンデミックの拡張セットなど多岐に渡るボードゲームを開発しました。

現在でもボードゲームを制作しており、マット・リーコックのサイトも公開されております。そのサイトでは、ゲーム開発の進捗やインタビューなどが掲載されております。英語表記ですが、気になる方は見てみてください。

リンク先

https://www.leacock.com/

パンデミックについて

「パンデミック」はボードゲームが好きな人なら誰でも知っているであろう有名ボードゲームです。

マット・リーコックと言えば、真っ先に上がるのがこの「パンデミック」でしょう。

2008年に発表されてから、協力ゲームの金字塔として、今でも数多くの拡張セットや、シリーズが発表されています。

「パンデミック」はまず、感染から世界を守るという壮大な世界観が魅力的です。次々に感染が広がる中、プレイヤー同士が一丸となって、ゲームクリアを目指します。

また、ゲームの絶妙な難易度も魅力的。はじめは全然うまくクリアできないですが、ゲームをやっていくにつれ、段々と効率的なやり方やコツなどが掴めてきますので、クリアできたときの達成感が凄まじいです。この達成感は他のボードゲームでは味わえないでしょう。

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そんな「パンデミック」を世に送り出したマット・リーコック。「パンデミック」以外で彼が手掛けたゲームもたくさんあります。次項からは、マット・リーコックが手掛けた他のゲームをご紹介します。

マット・リーコックが手掛けたボードゲーム

禁断シリーズ

禁断シリーズとは、マット・リーコックが手掛けた協力ゲームのシリーズです。

「パンデミック」よりもルールがシンプルでありながら、パンデミックに通ずるような協力ゲームが楽しめます。もちろん、パンデミックにはないゲーム要素も含まれており、マット・リーコックが制作するボードゲームの中でも、注目すべきゲームシリーズです。

禁断の島

プレイ人数:2人〜4人

プレイ時間:約30分

対象年齢:10歳以上

禁断の島は、禁断シリーズの代表的なゲームとなります。

沈んでいく島の中から、財宝を見つけ出し、無事に島から脱出することがゲームの目的です。

ゲーム内容は、「パンデミック」のルールをよりシンプルにしつつ、パンデミックらしい協力要素を引き継いでいるボードゲームです。

ゲームの難易度的には、パンデミックよりも簡単になっていますので、パンデミックを遊び尽くしているプレイヤーにとっては少々物足りなさを感じるかもしれません。

逆にパンデミックが非常に難しく感じるプレイヤーにとっては、難易度的に丁度いいかもしれないボードゲームです。マット・リーコックのゲームを遊ぶには、とても気軽にできるゲームだと個人的には思います。ゲーム初心者でも安心して遊べますので、ぜひ体験してみてください。

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禁断の砂漠

プレイ人数:2人〜5人

プレイ時間:約45分~55分

対象年齢:10歳以上

禁断シリーズの2作目、禁断の島の続編に当たるのが、この禁断の砂漠です。ゲームボリュームが増え、前作から正当進化した感じがあります。

ゲーム内容的には、禁断の島と同じく砂漠からの脱出を目指した協力ゲームとなります。

砂で埋もれていくタイル、減っていく水、砂嵐の過酷さ。そんな中から飛行機の部品を集めていきます。プレイヤー同士がどういった役割を担い、効率よくゲームを進めていくかが鍵です。

禁断の島と比べると、ゲームのギミックが増えております。まさに禁断シリーズの2作目といった感がありますね。マット・リーコックらしいボリュームたっぷりの内容となっていますので、パンデミック経験者でも十分に楽しめる内容だと思います。

禁断の空域

プレイ人数:2人〜5人

プレイ時間:1時間〜3時間

対象年齢:10歳以上

日本ではまだ発売されていませんが、禁断シリーズの第3作目になります。
ゲームボリュームが大幅に増えているのが特徴的です。
プレイヤー同士で協力して、宇宙基地を探索して、ロケットを直して脱出することが目的になります。ゲームの世界観もスケールアップしていますね(笑)
落雷から突風、電波塔を立てたりなど、さらにゲームギミックは増え、進化しています。
日本ではなかなか遊ぶことができないですが、シリーズがまだまだ続いていることを考えると、さらなる進化を期待しちゃいますね。なんでも4作目を作成中との噂もあります。
このようにシリーズとしてボードゲームが作成されていくところも、マット・リーコックの作家性とも言えるかもしれません。

協力ゲーム以外で、マット・リーコックが手掛けたボードゲーム

ここからは協力ゲーム以外のマット・リーコックが手掛けたボードゲームを少しご紹介します。
協力ゲームのマット・リーコックはよく遊んでいるという方は多いかもしれませんが、ほかのゲームジャンルでも魅力的なゲームを発表しています。ぜひ気になったら遊んでみてください。

ERA:剣と信仰の時代

プレイ人数:1人〜4人

プレイ時間:約45分〜60分

対象年齢:10歳以上

中世を舞台に自分の都市を作っていくゲームです。プレイヤーはサイコロを振って資源を獲得していき、素晴らしい都市を作り、高得点を目指します。感覚的にはカタンに近いかもしれません。

本作はマット・リーコックが2008年に作成したボードゲーム「ロールスルー・ジ・エイジズ」のリメイク作となります。

剣と信仰の時代の魅力は、なんといっても子供心をくすぐられるコンポーネント。まるでレゴやマインクラフトで遊んでるような気持ちになれるボードゲームです。

パンデミックシリーズや禁断シリーズのように、協力ゲームでなく、資源を使って建築を進めるマット・リーコックのゲームを遊ぶのは、初めてという方も多いのではないでしょうか。

レゴやマインクラフトのようなコンポーネントで都市を作り上げていくことは、子供も大人も思わず夢中になってしまいます。

個人的な感想ですが、脱出や感染拡大阻止など、マット・リーコックは子供心をくすぐるようなボードゲームが多いような気がします。

キルクスマクシムス / チャリオットレース

プレイ人数:2人〜6人

プレイ時間:約15分〜45分

対象年齢:8歳以上

古代ローマの戦車であるチャリオットを使ったレースゲームです。

マット・リーコックのボードゲームには、協力系ゲームだけでなく、カタンのようなゲームや、レースゲームまであるのです。

ゲームの目的は先に2週することなのですが、古代のレースなので、レース自体がかなり過激。

相手の戦車を槍で破壊することもできるので、スリリングなゲーム展開が期待できるでしょう。面白いのがこのゲーム、後ろの戦車にまきびしを撒いたりすることもできます。

また、カーブを曲がる際にスピードを落としたり、プレイヤーが選択する戦車にも性能差があったりと、ゲームを面白くする要素がてんこ盛りです。

まるでマリオカートをボードゲームで遊んでいるかのような気持ちになります。

やはりマット・リーコックはゲームの面白さや、子供心をくすぐるようなゲーム要素を熟知しているような気がしてなりません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

有名なパンデミックシリーズや禁断シリーズはもちろんですが、ほかのゲームジャンルにも魅力的なボードゲームをマット・リーコックは手掛けております。

この記事で、マット・リーコックのゲームにより興味を抱いていただけたら幸いです。

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