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”街コロ”のルール(拡張込み)・遊び方を解説します

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20161113_machi_rule_

”街コロ”のルール・遊び方を解説したいと思います。このゲームは日本発なので説明書がとてもわかりやすいです。海外初のものだと訳し方によってすごくわかりにくいものとかありますからね……笑

”街コロ”自体の概要・レビューについては別記事になっていますのでそちらを見てもらえれば思います。

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それでは、早速ルールの解説に移りたいと思います。

ゲームの背景・目的・勝利条件

この”街コロ”は、自分は企業のオーナーなんですが、その立場から自分の街を発展させてランドマークを他者よりも早く建設するゲームです。

ちなみにランドマークとは、以下のものになります。

ランドマーク: landmark)は、目印となる地理学上の特徴物を指す。元来の意味としては、探検家などの人が一定の地域を移動中にまたそこに戻ってくるための目印である。

Wikipedia

東京タワーとかスカイツリー、自由の女神とかそういうものがランドマークに当たります。特徴物であればなんでも該当するかとは思いますが。

つまり、その地域の特徴物であるので、街を作るという立場であるプレイヤーからするとランドマーク建設は大きな目標となります。

ゲーム開始前の準備

実際に始める前に準備が必要となります。具体的には、

  • 共通の場にサプライ用施設を並べる
  • 各プレイヤーの場に初期施設を並べる

となります。

共通の場

20161113_machi_rule_1

共通の場はこんな感じになっています。基本的にはこの中から施設を買っていくことになります。また、コインは適当にひとまとめにしておきます(この場所を銀行といいます)。

各プレイヤーの場

20161113_machi_rule_2

各プレイヤーは初期配置として、ランドマーク(駅、ショッピングモール、遊園地、電波搭)の4つを裏向きに、そして麦畑とパン屋を配置します。また、初期所持コインとして3コイン配られます。

ランドマークは建設中になっています。ランドマークを建設するとこのカードを表向きにします。これを全て表向きにすればゲームに勝利する、ということになります。

20161113_machi_rule_3

ここで、初期配置時の注意点ですが、麦畑とパン屋は実は共通の場にもあります。異なる点はカードの裏面で、上の写真のように初期施設用の麦畑とパン屋は黄色、共通の場のサプライヤ用のカードは青色になっています。裏面が黄色のカードはプレイヤー人数分(最大4人分)だけあり、プレイヤー人数が少ないときは、あまった黄色の麦畑とパン屋は共通の場に混ぜずに、箱にしまっておきます。

これで準備は完了です。比較的手間ではなく、すぐ完了するかと思います。

ゲームの流れ

ゲームの流れは非常にシンプルです。

  1. サイコロを振る
  2. サイコロの出目に応じて施設の効果が発生し、その効果処理を行う(主にコイン授受)
  3. 施設を購入(してもしなくてもよい)
  4. 購入した施設は自分の場に配置

以上です。これを各プレイヤーごとに時計回りで進めていきます。

注意点として、施設を購入するときは、最大で1つしか購入できません。これは、共通の場から買うときとランドマークを建設するときも含めてです。つまり、共通の場から施設買うことと、ランドマークの建設を1ターンに同時に行うことはできません。

また、施設購入前(上の2~3の間)でコインをもっていないければ、1コインだけ特別にもらえることができます。サイコロの出目次第では何ターンもコインを得られなくて何も買えない……ということはこのルールのおかげで防げます。

カードの見方

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カードの見方ですが、一番上の数字は発生するダイスの目です。下のテキストが発生する効果。左下の数字が購入に必要なコイン数です。

たとえば、麦畑は1コインで購入できる施設です。そして、サイコロの出目が1のときに効果が発生し、1コインを得られます。しかもこの麦畑は、誰が振ったサイコロであれ、1が出ていればその効果を得られます。

反面、パン屋は出目は2~3が出れば効果を受けることができますが、自分の出目に対してのみになります。

ちなみに銀行とは、コインが大量においてある場所を指します。

基本的なゲームの流れは以上になります。とてもシンプルですね^^

さらにゲームを面白くするために拡張ルールというものがあります。

拡張ルール(バリアントルール)

上のルールでは、共通の場に全ての施設を置いていました。こうすると毎回ゲームをやる度に戦略が固定化されてしまいます。そこで幅を持たせるために次のようなルールで遊ぶことができます。個人的にはこのルールの方が好きです。

共通の場に置く施設を10種類に限定させます。具体的には、共通の場に置く全てのカード(裏面が青のもの)をシャッフルして、上から順にめくって共通の場においていきます。ここで同じ種類のカードが出たら重ねます。これを10種類のカードが出揃うまで繰り返します。

こうすることで、場のカードが限定されます。また、1枚しかない施設カードもあれば複数枚ある施設カードもあります。

ゲーム進行中に9種類以下になると、10種類になるように都度補充していきます。

このルールを適用することで、毎回ゲーム展開が変化し、施設カードを購入して、新しいカードをめくるかどうか(いいカードが出たら次の手番プレイヤーが有利になるかも)といったジレンマが楽しめます。

さいごに

ここまで大まかなルールやゲームの流れについて解説してみました。実はもうすこし細かいルール(コインの授受の順番)があるんですが、そこは説明書を実際に読んで確認してみてください。

もし間違い等あればご指摘いただければと思います。

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