ホームパーティなどで盛り上げるための道具やみんなで遊べるものが欲しいと思ったことはありませんか?ボードゲームはホームパーティなどで多く人が集まる時に遊んでも大盛り上がりします。ここではパーティなどにうってつけの大人数で遊べるオススメボードゲームをご紹介します。
ランキング
10位 コヨーテ
プレイ人数:2人~10人
プレイ時間:約15分
全体的なゲームの流れとしては、トランプにある「インディアンポーカー」というゲームに似ています。ハッタリと推理の要素が合わさったゲームです。
「インディアンポーカー」と違うところは、場のプレイヤー全員の数字の合計を予想していかなければならないところです。
そして、その予想した合計の数字を順番に言いあって、その数字が場の合計よりオーバーしたと思ったら、「コヨーテ」と宣言します。その時、実際の合計の数字が宣言された数字より大きかったら、「コヨーテ」と宣言したプレイヤーの勝利です。反対実際の合計の数字が少なければ「コヨーテ」と宣言したプレイヤーの敗北です。
手軽に遊べるだけでなく、大人数で遊べるのでパーティや飲み会などにも活躍するゲームです。
9位 キャメルアップ
プレイ人数:2人~8人
プレイ時間:約45分
らくだのレースでどのらくだが勝つのかを予想する大型ボードゲームです。
ただ予想するだけでなく、相手のらくだを妨害したり他のらくだに乗っかることもできるという少し変わったゲームです。
サイコロをメインに使用するので、運要素が強いのは否めませんが、相手を妨害するタイミングやほかのらくだに乗っかるタイミングがよければ大逆転することも可能です。
かなりはちゃめちゃでドタバタ系な設定のボードゲームですので、大人数でにぎやかに遊びたいという人にはオススメのボードゲームです。
8位 おばけキャッチ
プレイ人数:2人~8人
プレイ時間:約20分
カードに描かれている絵を見て、素早く正解のコマをとるというカルタのようなゲームです。
単に反射神経を競うゲームではなく、カードに描かれている絵の要素を分解して、「形」と「色」が完全に一致するものか、「形」も「色」もひとつも合わないものをとるのが正解です。
例えば、カードに青い本が描かれていたら、「青」(色)と「本」(形)という要素に分けられます。この場合ですと、「形」も「色」も一致しているコマをとるのが正解です。あるいは、それ以外の要素のコマを取るのも正解になります。
カードによって正解が変化するので、頭がこんがらることが多くあります。
それゆえに盛り上がる楽しいゲームです。イラストも可愛いです。
7位 お邪魔者
プレイ人数:3人~10人(推奨プレイ人数:6人~10人)
プレイ時間:約30分
カードを使って道をつなげていき、お宝を見つけるゲームです。
プレイヤーはお宝を探す「ドワーフ」とドワーフの邪魔をする「お邪魔者」に分かれます。お互いに正体は分からないので、ゲーム中のプレイを見て判断していきます。
よって、「お邪魔者」は他のプレイヤーになるべく分からないように、「ドワーフ」だと思われるプレイヤーの邪魔をしていかなければなりません。
もし、自分の役割がハッキリと分かってしまうと、自分の行動を抑えられてしまう特殊カードの集中砲火を浴びる可能性があるので、行動には最新の注意を払う必要があります。
4人とかで遊ぶよりも、多くの人数で遊んだほうが楽しいゲームの代表の1つです。
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6位 レジスタンス・アヴァロン
プレイ人数:5人~10人
プレイ時間:約1時間~2時間
正体隠匿系の人狼系ゲームです。
プレイ時間は長いですが、濃密な時間を楽しめるゲームです。
自分の役割に合わせて、嘘をつきながら推理をしていかなければならないのでゲーム中は頭をフル回転で動かす必要があります。
人狼系ゲームですが、途中で脱落者が出ないのでどんな人でも最後まで楽しむ事ができるのもこのゲームの利点です。ゲームの内容自体も濃くて、値段も手軽ですので大人数でじっくり遊びたいという方々にはオススメなゲームです。
人狼系ゲームが好きで、大人数で遊びたいとなったらぜひ遊んでほしいです。
5位 エセ芸術家ニューヨークへ行く
プレイ人数:5人~10人
プレイ時間:約20分
絵を書くことと推理要素が合わさったボードゲームです。
お題となる絵を全プレイヤーが一筆ずつ書いていきます。プレイヤーの中には1人だけお題を知らないプレイヤー、つまりエセ芸術家がいます。
エセ芸術家は他のプレイヤーの絵を見ながら、さもお題を知っているかのように絵を書かなければなりません。
絵が描き終わったら、誰がエセ芸術家の推理が始まります。ここでエセ芸術家が見破られれば、エセ芸術家の1人負けです。反対に見破られなければエセ芸術家の勝利です。
しかし、エセ芸術家にはもう1つ勝利できる条件があります。それは、お題となる絵のタイトルを当てることです。
このルールにより、エセ芸術家以外のプレイヤーは露骨に正解の絵を思わせるような絵を書いてはいけません。このルールで、誰がエセ芸術家か特定しにくくなっています。それがこのゲームのジレンマであり、面白いところです。
絵を書くので女性の方にもうけやすいボードゲームです。
4位 コードネーム
プレイ人数:2人~8人
プレイ時間:約40分
チームに分かれて特定の単語を当てていく、コミュニケーションゲームです。
チームの中で指令役の「スパイマスター」と、単語を選ぶ役の「現場諜報員」に分かれて競い合います。
場には縦横5×5の25枚の単語カードが並べられています。その中で指令役は自分のチームが当てなければならない単語カードの在り処を知っています。その単語を現場諜報員に伝えなければなりません。
現場諜報員に伝えるには、単語のヒントとなる言葉を伝える必要があります。ここで気をつけなければならないことが1つあります。このゲームは相手よりも早く全ての単語を当てなければならないので、相手よりも早く単語を当てなければなりません。
よって現場諜報員に伝える言葉は、複数の正解の単語を連想させるものでなければなりません。スパイマスターの機転と現場諜報員の勘が試されます。
4人遊ぶのもいいですが、このゲームも大人数遊んだほうが面白いです。
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3位 インサイダー・ゲーム
プレイ人数:4人~8人
プレイ時間:約15分
お題となる単語を「YES」か「NO」の2択の質問で予想していく、コミュニケーションゲームです。一見単純なゲームに見えますが、よく工夫が凝らされたゲームになっています。
このゲームの面白いところは、プレイヤーの中に1人「インサイダー」という役割があります。「インサイダー」とは、お題となる単語の回答を知っているプレイヤーです。
制限時間以内にお題の単語をプレイヤーが回答できなかった場合は、参加プレイヤー全員が敗北となってしまいます。
そしてお題となる単語を誰かが回答したら、次は「インサイダー」は誰かという投票が始まります。ここで「インサイダー」が見破られたら「インサイダー」の敗北で、見破れなかったら「インサイダー」の1人勝ちとなります。
4人よりも大人数で遊んだほうが楽しいゲームです。コミュニケーションゲームなので、みんなでワイワイやりたい時とかにオススメです。
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2位 犯人は踊る
プレイ人数:3人~8人
プレイ時間:約20分
ババ抜きを大きくアレンジしたかのようなカードゲームです。
様々な役割が描かれたカードを手札とし、誰かが1枚だけ持っている「犯人カード」を持っているプレイヤーを当てていくという感じでゲームは進みます。
「犯人カード」は他のカードの効果で、次々に他のプレイヤーに渡っていきます。ゲームタイトルの「犯人は踊る」はこのことをあらわしています。
「犯人は踊る」は4人くらいで遊ぶよりも、大人数で遊んだほうが面白いゲームです。「犯人カード」の動きも早いですし、犯人を当てるのも難しくなります。
ルールも簡単で、さくっと遊ぶにはもってこいのゲームです。
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1位 ニムト
プレイ人数:2人~10人
プレイ時間:約30分
カードゲームの傑作と名高いゲームです。
ここでは細かいルールは省略しますが、カードを4列並べていき、その列の6枚目をカードを置いてしまったプレイヤーは、その列のカードを引き取ることになります。カードに描かれている牛のマークの数の合計が一番少ないプレイヤーが勝者となります。
「ニムト」は簡単なルールに加えて、論理的な考え方や運要素、駆け引きなども包括した名作カードゲームです。プレイ人数も2人~10人と幅広く遊べるようになっています。
10人近くで遊べるボードゲームは少ないと思いますので、大人数で遊ぶにもうってつけです。
手元におっていて損はさせないゲームだと断言できます。
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まとめ
如何でしたでしょうか。多人数で遊ぶとなると、なるべくルールは簡単なもののほうがよいかなと思います。ボードゲームをよく知っている人がほとんどの場合は、「レジスタンス・アヴァロン」や「キャルメアップ」などのちょっと複雑なボードゲームも盛り上がると思います。ぜひ、遊んでみてください。