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大人から子供まで楽しめるパズル系ボードゲーム10選!

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パズルゲームと言えば、昔から愛されているゲームジャンルの1つですよね。テレビゲームでもアナログゲームでも、パズルゲームは一定のファンがいて人気があります。

もちろんボードゲームにもパズルゲームは多くあり、そのゲーム内容は老若男女問わないものが多いです。他のゲームジャンルと比べて簡単なルールが多いので、初心者でも小さなお子さんでもワイワイ楽しく遊べるでしょう。

今回はそんなパズル系ボードゲームのおすすめをご紹介します。

ランキング

10位:「クゥワークル」

プレイ人数:2〜4人

プレイ時間:約50分

対象年齢:6歳以上

アメリカやドイツで大人気のパズル系ボードゲームです。

プレイヤーは手持ちのタイルを順番に出していき、タイル同士を繋ぎ合わせて得点を獲得していきます。パズルゲームの中でも王道的なルールと言えるでしょう。

タイルの繋ぎ方は2つあります。1つは色は異なるが同じシンボルを繋げていく方法。もう1つはシンボルが異なるが色は同じという繋げ方です。

ルール自体が非常に簡単なので、小さなお子さんでも十分に楽しめるゲーム内容となっています。デザインもカラフルで素敵ですし、シンプルながらも奥深い戦略が楽しめるゲームです。

どんな人でも遊びやすいパズル系ボードゲームとなっていますので、初めてパズル系ボードゲームを遊ぶ方には丁度良い内容かなと思います。

9位:「キングドミノ」

プレイ人数:2~4人

プレイ時間:約15分

対象年齢:8歳以上

「キングドミノ」はタイルで「5×5」となるように自分の王国を作っていくゲームです。

自分の王国をタイルで作るには、同じ地形で繋がるように配置する必要があります。しかし、ただタイルを並べていくわけではなく、得点となるタイルを意識して並べていくことが重要です。

さらに相手を妨害する要素もありますので、パズル系ながらも駆け引きも楽しめるゲーム内容となっています。

とは言っても、そこまでバチバチに競争するようなゲームではなく、どの要素もラフな感じがあるので、全体的にゲームバランスが非常に良いです。

デザインものんびりとした雰囲気があります。ゆっくりと気軽にパズル系ボードゲームを楽しみたいという方は、ぜひ「キングドミノ」を遊んでみて下さい。

8位:「カルカソンヌJ」

プレイ人数:2人〜5人

プレイ時間:約30分以上

対象年齢:7歳以上

パズル系ボードゲームと言っていいのかちょっと個人的にも疑問に思いましたが、タイルを組み合わせていくところは、パズル的な要素なので今回のランキングに入れさせていただきました。

「カルカソンヌ」はボードゲームの中でも有名な部類ですが、単純にタイルを並べていくだけではなく、高得点となるようにタイルとコマを配置していくのがゲームの肝となります。

次にどんなタイルが来たら高得点となるかといった戦略性や、相手との陣地の奪い合い、うまいタイルの組み合わせなどを考えると、非常に高度なパズル系ボードゲームとも言えるのではないでしょうか。

なんと言っても、高得点となるタイルの組み合わせを考えながらプレイしていくのは非常に面白いです。傑作ボードゲームの1つなので、ぜひ人生で一度は遊んでみて下さい。

*「カルカソンヌJ」は通常の「カルカソンヌ」に追加の選択ルールが加えられた改訂版となっています。ゲーム内容は同じです。

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7位:「インジーニアス」

プレイ人数:2人〜4人

プレイ時間:約30分〜45分

対象年齢:8歳以上

パズルゲームと言えば、知的要素があるイメージが少なからずあると思います。

そしてこの「インジーニアス」は、ボードゲームの中でも最も知的教育に優れたパズル系ボードゲームです。

「インジーニアス」は、各シンボルを組み合わせてタイルを配置していき、各シンボルの得点を稼いでいきます。しかしここで注意が必要です。なんとこのゲームの勝敗は、自分のシンボルの中で、一番点数の低いシンボルの点数が、最終得点となるのです。

つまり、ただ闇雲にタイルを置いて点数を伸ばしていけばいいわけではありません。極端に得点が低い点数を作らずに平均的に全部のシンボルを上げていく必要があります。効率よく全てのシンボルの得点が得られるように、タイルの置き方を考えなくてはなりません。

そしてゲーム終盤ではタイルを置くスペースが少なくなっていきます。すると置けるタイルが限られてきて、どのスペースを潰して相手のどのシンボルの得点を防いでいくかを考えることになるのです。そのため、最初に勝っているように思えても、終盤で一気に追い詰められてしまうことも珍しくありません。

実際に遊んでみると、非常に戦略性の高いパズル系ボードゲームであることがわかると思います。悩みが尽きないパズルゲームですが、とても頭を使うゲームで面白いです。

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6位:「枯山水」

プレイ人数:2~4人

対象年齢:10歳以上

プレイ時間:約60~90分

「枯山水」は世にも珍しい和風テイストのパズル系ボードゲームです。

そもそも「枯山水」とは、お寺によくある砂と岩を使って山水の趣を表現した庭園のことを言います。これだけでも従来のボードゲームとは全く違った趣を感じられますね。

肝心のゲーム内容ですが、タイルを使って一番美しい枯山水を完成させるのが目的です。プレイヤーは手番にタイルを並べたり、タイルを他のプレイヤーに渡して「徳」を積んでいきます。

この「徳」というのは、貯めることで他のプレイヤーからタイルをもらうことができたり、高得点となる「石」を獲得することができます。うまく「徳」を積めるプレイヤーほど、美しい庭園を作ることができるでしょう。

デザインも非常に奇抜ですが、ゲーム内容も非常に練られているパズル系ボードゲームです。タイルを組み合わせて並べるといっやパズル系の要素だけでなく、「徳」というリソースをどのように振っていくか、といったリソース管理要素もあります。

一見、変わったパズル系ボードゲームであることは確かですが、遊んでみる価値は非常に高いでしょう。ちょっと変わったパズル系ボードゲームを遊んでみたい方は、ぜひ「枯山水」をプレイしてみて下さい。

5位:「アズール」

プレイ人数:2~8人

プレイ時間:30~45分

対象年齢:8歳以上

「アズール」はとても美しいコンポーネントが特徴的である大型パズル系ボードゲームです。

プレイヤーは王宮のタイル職人となり、壁を作っていくことがゲームの目的となります。一見複雑そうなゲームに見えますが、実際に遊ぶとシンプルで遊びやすいゲーム内容でした。自分の好きなタイルをとって、配置していくという感じです。小学生くらいなら十分に遊ぶことができるのではないかと思います。

とは言っても、相手を妨害するか自分のタイルを完成させていくかなどの選択が少なからずあります。そのジレンマが悩ましいのも、このゲームの魅力的な点です。

また先を読む力や相手の狙っているタイルの推測も重要なので、意外と運の要素は少ないかなと感じます。悩みどころが多く、考えだしたら止まらないようなゲームでした。

また「アズール」は、様々な追加ルールを加えた別バージョンも多くあるので、遊びの幅もとても広いです。パズル系ボードゲームが好きな人はぜひ「アズール」を手にとって遊んでみて下さい。

4位:「パッチワーク」

プレイ人数:2人

プレイ時間:約30分

対象年齢:8歳以上

色鮮やかなタイルが特徴的な2人用パズル系ボードゲームです。

タイルを組み合わせていくのはパズルゲームの王道ですが、「パッチワーク」にはパズル要素だけではなく、いかに得点を稼ぐのかが重要となるゲームとなっています。

得点となるボタンはタイルを購入する資金になり、最終的な勝利点でもあるのです。ボタンを稼ぐには、中央の時間ボードのコマを進めていく必要がります。

時間ボードのコマを進めると自分の手番が減るなどのデメリットが発生してしまうこともあることから、きちんと考えてボタンを獲得していかなければなりません。

このような悩ましいジレンマと、稼いだボタンでより多くのボタンを稼いでいく拡大再生産的な要素。そしてパズルの要素が絶妙に組み合わさっている、非常にエッジの効いたゲームシステムとなっています。実際に遊んでみると、その洗練されたゲームシステムに感服するばかりでした。

ちょっと踏み込んだアナログパズルゲームを遊んでみたいという方には、ピッタリのパズル系ボードゲームです。ぜひ遊んでみて下さい。

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3位:「ナインタイル」

プレイ人数:2人〜4人

プレイ時間:約15分

対象年齢:6歳以上

「ナインタイル」はテレビでも紹介された人気パズル系ボードゲームです。

お題となる絵に合わせて、手元にある9枚のタイルを誰よりも早く並び替えるといったゲーム内容となっています。難しいルールが特になく、気軽にアナログのパズルゲームを楽しめるところが魅力的です。

よく見かけるような単純なゲームに見えなくもないですが、実際に遊ぶと思っていた以上に熱中してしまいます。

特にゲームを遊びたての頃は、意外とタイルを完成させるのに手こずり、歯がゆい思いをすることになるでしょう。しかし、何度か挑戦するにつれ段々とお題のタイルを並び替えるスピードが早くなっていきます。このような成長度を楽しむことができるのも、「ナインタイル」の魅力の1つでしょう。

本当に誰でも気軽に遊ぶことができる上に、思わず熱中してしまうアナログゲームならではの面白さを秘めているゲームです。

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2位:「ブロックス」

プレイ人数:2人〜4人

対象年齢:7歳以上

プレイ時間:約20分〜30分

パズル系のボードゲームならこの「ブロックス」は欠かせません。

自分の色の様々な形のブロックをゲーム盤に可能な限り置いておくゲームとなっています。ブロックの置き方はブロックと辺と辺を合わさずに、点と点を繋げていくのです。

ただ単純にブロックを繋げていけばいいわけではなく、相手がブロックを繋げていくだろうと思われる位置を妨害しながら繋げていくのがカギとなります。

いわゆる陣地取りゲームに近いものになりますが、これが単純ならがも意外と奥が深いです。うまく妨害しながらきれいに繋げていき、全部のブロックを置いた時の達成感は他では味わえない快感を得ることができるでしょう。

ルールも非常に簡単でありながらプレイ時間も丁度良い、ファミリーゲームの王道的なボードゲームとなっています。一家に1個あっていいボードゲームの1つでしょう。

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1位:「ウボンゴ」

プレイ人数:1人〜4人

レイ時間:約25分

対象年齢:8歳

今回パズル系ボードゲームで1番オススメするのがこの「ウボンゴ」です。

「いっせーのせ!」で一斉に全員が手を動かし、お題であるブロックをうまく組み合わせてきれいにはめ込んでいくゲームとなっています。

3位でご紹介した「ナインタイル」と似ていますが、「ウボンゴ」は難易度も調整することができる柔軟なところがあります。そのため、「ナインタイル」よりも遊びの幅が広いかなと個人的には思いました。

コンポーネントである宝石もきれいですので、なんとなく豪華な感じがあるのも魅力的です。ゲーム内容から、待ち時間もほとんどないので飽きっぽい子供でも十分に楽しめるのではないでしょうか。

大人でも頭の体操となりますし、まさにパズルゲームの王道と言っていいパズル系ボードゲームです。さらに別売りではルールを少し変更したものもあるので、遊びの幅が他のパズルゲームよりも抜群に広いと思います。

ついつい熱中してしまうパズルゲームの中でも、「ウボンゴ」は非常に完成度の高いパズル系ボードゲームです。ぜひ、手にとって家族や友達と遊んでみて下さい。

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まとめ

如何でしたでしょうか。

パズル系ボードゲームと一口で言っても、様々な種類のゲームがあります。子供から大人までラフに遊べるものも良いですし、ガチガチな論理で詰めていくようなゲームも面白いです。

年齢を問わず様々な人がボードゲームを始めるのに、パズル系はうってつけのゲームジャンルであると思います。ぜひ手にとってボードゲームライフを楽しんで下さい。

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