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2人用のワーカープレイスメント系ボードゲーム「タルギ」レビュー


「タルギ」ではプレイヤーは部族の1つを担当します。ゲームの舞台となる砂漠は危険が多いところです。砂漠には盗賊もいれば、あなたが率いる部族以外の部族もいます。「タルギ」はその中での資源の奪い合いです。自分の率いる部族を繁栄させられるだけの資源を獲得しましょう。

基本情報

プレイ人数:2人

プレイ時間:約60分

対象年齢:13歳以上

ゲームデザイナー:アンドレーアス・シュタイガー

「タルギ」はどんなゲーム?

「タルギ」は2人用のワーカープレイスメント系ゲームです。ワーカープレイスメント系ゲームとは、労働者を特定の場所に設置して、生産物を得ていくゲームです。他のボードゲームに比べるとプレイ時間が長い傾向にあります。「タルギ」はワーカープレイスメント系のゲームとしては珍しい2人用であるので、他のワーカープレイスメント系ゲームとは少し勝手が違います。

ゲームの遊び方

ゲームの準備

① 16枚の外周カードを下の写真のように囲んで並べます。外周カードには1~16までの外周カードが記載されているので、これらを左上から順番に並べます。

② 商品カードと部族カードを別々にシャッフルし、外周カードで囲まれた中央に置いていきます。置き方は商品カードと部族カードが交互になるようにします。

残りの部族カードは、14枚目の外周カード(部族拡大)の横に裏向きのままに置き、商品カードは13枚目の外周カードの横に裏向きのまま置きます。

③ 商品、金貨、勝利点のトークンをそれぞれ山に集めて「サプライ」とします。

④ 盗賊コマを、1枚目の外周カード(貴族カード)に置きます。

⑤ プレイヤーは自分の使用するコマの色を選択します。そして自分が選んだ色のタルギコマ3個と部族マーカー2個を受け取ります。最後に資源であるナツメヤシ2個、塩2個、胡椒2個、金貨1個、4勝利点を受け取ります。

ゲームの進行

全体の流れ

プレイヤーは毎回、外周カードの上でタルギコマを進めます。

タルギコマを進めた後、中央の商品カードと部族カードのどれかに部族マーカーを設置。その後、設置されたカードのアクションを実行し、勝利点を獲得しましょう。

そして、ゲーム終了条件が達成されるまで、ゲームは進行していきます。

各ターンの詳細

①ターンの開始

ターンが始まったら、最初にすることは盗賊コマの移動です。

時計回りに外周カードの上を1マス進めます。

②タルギコマの配置

スタートプレイヤーから交互にタルギコマを1個ずつ外周カードの上に設置します。

1ターンに両プレイヤーは3コマでタルギコマを設置することが可能です。

しかし、以下の場所にはタルギコマは置けません。

・盗賊コマが置かれているカード

・外周カードの四隅のカード(略奪カード)

・すでに他のタルギコマが設置されている場所

・対戦相手のタルギコマと反対側に向かい合っているカード

・中央の商品カードと部族カード

③部族マーカーの設置

両プレイヤーがタルギコマを3個ずつ設置し終わったら、部族マーカーを2個設置します。

設置する場所は以下のようになります。

・自分の色のそれぞれのタルギコマから中央側に向う線を想像します。それぞれのタルギコマから直進する線が交差する地点のすべてに、部族マーカーを1個ずつ設置します。

例:下の画像だと一番左端にある青いタルギコマが2つあります。2つのタルギコマから中央側に向かう直進の線をイメージしてください。次に上端側にある青いタルギコマも中央に向かう直線をイメージします。その線が交わるところが部族マーカーを設置するところです。

白いタルギコマも同じように考えてください。

④アクションの実行

アクションはスタートプレイヤーから実行していきます。

自分が設置しているタルギコマと部族マーカーのカードに記載されているアクションを好きな順番で実行していきます。(最大5つ)

この時、1つのアクションは完全に実行し終わってから次のアクションを実行することが必要です。また、カードのアクションをパスすることも可能。

中央エリアの部族マーカーが設置されているカードのアクションを実行したら、部族マーカーを回収します。そのカードは、もう1つの種類のカードと置き換える必要があります。置き換えるカードは裏向きのまま設置しましょう。外周カードはそのままで問題ありません。

例:商品カードなら商品カードを捨て札にして、代わりに部族カードを1枚空いた中央エリアに置きます。

すべての実行可能なアクションを実行したスタートプレイヤーが実行終了したら、次のプレイヤーがアクションを実行しましょう。

*アクションの種類

①商品カードのアクション

カード描かれている絵の商品を獲得する事ができます。3種類の商品がスラッシュ(/)で区切られているものは、その中の1種類を獲得することが可能です。

②部族カードのアクション

部族カードのアクションではその部族カードそのものを獲得することができます。その代わりにカードに記載された配置コストを支払わなければなりません。もし、配置コストを支払いたくない、支払えないという場合は手札に保留することができます。保留できる枚数は1枚のみです。保留したカードは捨てることができません。また、獲得したカードを手札のカードと入れ替えることも不可能です。

獲得した部族カードは自分の部族エリアという場所に設置できます。手札にした部族カードは「貴族」アクションを実行することで、自分の部族エリアに設置することができます。

部族エリアは横4枚×縦3枚の計12枚の部族カードを置く事ができます。

並べる順番は必ず左から右に向かって並べなければなりません。4枚の1列を並べる前に、上下に別の列を作ることは可能です。

部族カードにはゲーム中に使える「能力」があり、自分の部族エリアに置いた瞬間から使用することができます。永久的に使える能力もあれば、1回しか使えない能力があるのでうまく使い分けましょう。

⑤次のターンの準備

両プレイヤーがアクションを実行し終わったら、中央エリアで裏向きになっているカードをすべて表向きにします。

各プレイヤーは所持している商品と金貨をサプライに戻します。この時にサプライに戻すのは制限を越えて所持しているものです。

商品は10個、金貨が3枚までです。

最後にスタートプレイヤーはアミュレットを対戦相手に渡しましょう。

アミュレットを受け取ったプレイヤーが次のスタートプレイヤーとなります。これで、1ターンは終了です。また盗賊コマの移動から次のターンが始まります。

略奪について

盗賊コマが略奪マスの上に設置された時は、略奪のイベントが強制発生します。

盗賊コマが止まっている略奪カードに記載されたものをプレイヤーは支払わなければなりません。スタートプレイヤーから順番に商品か勝利点を失います。

略奪後、盗賊コマはすぐに次の外周カードに進ませなければなりません。

ゲーム終了

ゲームの終了条件は以下の通りです。

・どちらかのプレイヤーが12枚目の部族カードを自分の部族エリアに設置した場合。この場合はそのターンを最後までプレイしてゲームは終了となります。

・盗賊コマが最後の外周カード(4回目の略奪)に進んだ場合。これは、略奪イベント終了後にゲームは終了です。

ゲーム終了後は得点の計算を行います。

各プレイヤーは、勝利点トークンと部族カードに記載された勝利点のアイコンを合計します。

*部族カードには、勝利点のボーナスが発生する場合があります。そのボーナス点も加算しましょう。ボーナスが発生するケースは以下の通りです。

・横1列に並んだ4枚のカードがすべて同じシンボルだった場合。⇒4点

・横1列に並んだ4枚のカードがすべて違うシンボルだった場合。⇒2点

勝利点の合計が多いプレイヤーの勝利となります。同点なら所持している金貨をより多く所有しているプレイヤーの勝利です。それも同数なら所持している商品の多さで決着をつけます。それでも、同数ならもう1ゲームになります。

感想:綿密に練られた奥行き深い戦略ゲーム

非常によく練られていて、戦略性が強いワーカープレイスメント系ボードゲームです。

箱自体は大して大きくありませんが、内容は重量系ボードゲームと変わらないほどの密度があるゲームだと思います。完成度が高いです。

ルールは他のワーカープレイスメント系と比べると覚えることが多くなく、2人用なのでじっくりと取り組めるところも「タルギ」の魅力のひとつなのではないかと思います。

毎回コマを設置するたびに、相手の妨害をしようか自分の利益を最大化を目指していくかなどのもどかしさもよい感じです。

資源を溜めておいても制限や略奪があるため、先を見て計画的に資源を獲得し、消費しなければならなりません。しかし、相手の妨害などもあって、そうそううまくはいかないところが悩ましいところでした。

最初は何を狙っていけばよいのか戸惑うこともありますが、ゲーム数を重ねるごとにだんだんと理解していくところも面白い。運要素が少ないため、戦略の差が出やすいですが、2人でじっくりやるゲームとして考えると非常にのめり込みやすいと感じました。プレイしてみるとわかりますが、1時間があっという間にすぎます。

2人用ですがじっくりと面白さを堪能することができるゲームですので、ちょっと本格的なボードゲームを遊んでみたいという方にはオススメのゲームです。

しかし、得点のチップやトークンが足りない時がしばしばありますので、何か代わりとなるものを最初に用意しておいたほうが快適に遊べます。

まとめ

「タルギ」は2人用でコンパクトなワーカープレイスメント系ボードゲームですが、非常によく練られていて戦略性が強いゲームです。一度はまったら何度でもやりたくなるような魅力を秘めています。ボードゲームに慣れて、ちょっと重めのゲームをやってみたいという人にはとてもオススメのゲームです。ぜひ、遊んでみてください。

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